もっと稼がなきゃという呪縛から解放されるには？
1. なぜ「もっと稼がなきゃ」と思うのか？
なんか、気づいたらずっと「もっと稼がなきゃ」って思ってる。
別に今すぐ生活に困るほどじゃないのに、なんでだろう。
SNSとか見るたびに「○○円稼いだ！」みたいなのが流れてきて、自分もやらなきゃって焦ったり。
正直、昔から「稼がないとダメ人間」みたいな謎の刷り込みもある気がする。
たぶん、社会の空気とか、周りの人の基準に自分を合わせすぎてるんだよね。
本当はそこまでガツガツしなくても、なんとかなるんじゃないか？って思っても、
またSNS開いた瞬間に現実に引き戻される。
いや、現実じゃなくて“誰かの現実”に引っ張られてるだけなんだけど。
2. 本当に必要なお金を計算してみた話
じゃあ実際、毎月どれくらいあれば困らないのか？
一回ちゃんと計算してみた。
家賃、食費、光熱費、通信費、ちょっとした娯楽とか。
ぜんぶ足してみたら、「あれ？意外と少なくていけるな」ってなった。
- 見栄のために使ってたお金、いらなくない？
- ついでに要らないサブスクも全部解約
- 人に合わせて飲み会行くのもやめた
そうしたら、固定費がグッと減った。
「これ以上、何のために稼ぎたいんだっけ？」って我に返る。
余ったお金は、ちょっとずつ貯金に回せばOK。
「最低限ここまであれば安心」ってラインが見えたら、焦りもかなり減った。
3. 稼ぐ以外の“安心材料”の探し方
お金ってたしかに安心材料だけど、
気づいたら「お金＝安心」しか頭になかった。
でも実は、それ以外にも「安心」って作れる。
- 定期的に入ってくる副業の収入（額は小さくても“ゼロじゃない安心”）
- 放置してても売上が上がるストック収入（YouTubeやnote、有難い…）
- 一緒に笑える人がいる安心、愚痴を聞いてくれる友達とか
- 自分の体が健康で動くこと
- 住んでる場所や家族との距離感
お金以外の「もう持ってるもの」を書き出してみたら、意外と色々あった。
気づかないだけで、結構恵まれてるかも…ってちょっと思える。
4. ミニマル生活や副業の“いい意味での妥協”体験談
正直、バリバリ稼ぐために生きてるわけじゃない。
「まあこのくらいでいいか」ってラインを見つけて、ゆるくやるのもアリ。
収入が伸びなくても、固定費やムダを減らしたら、精神的にはラク。
- シェアハウス生活してみたら、家賃半分になったし人間関係も広がった
- 在宅でできる副業は、時間の融通きくからストレス減った
- どうしてもやりたくない仕事は断る、無理しない
- 足りない分は「働く時間」じゃなくて「使うお金」を減らして調整
結果、「もっと稼がなきゃ」の呪縛がちょっとずつ薄れていった。
5. 「それでも焦るとき」に効く、自分なりの処方箋
それでも、たまにまた焦る日が来る。
そんなときは、
- SNSを見ない（即ミュート、アンフォロー）
- 昔の自分の家計簿を見返す（あのときより今の方が余裕あるじゃん）
- 散歩して頭をリセット
- 「まあいっか」と声に出してみる
誰かと比べて落ち込むより、自分がちょっと前よりマシになってればそれで良し。
焦るのも自然なことだから、無理に「焦らない自分」になろうとしなくていい。
6. まとめ：「もう“頑張らない”でいい理由
結局、「もっと稼がなきゃ」の呪縛は、自分の中にしかなかった。
本当に必要なお金と、今ある“安心材料”を見直したら、
ガツガツしなくてもけっこう生きていける。
焦らなくても、減らしてもいいし、ゆるく稼いでもいい。
他人のペースじゃなく、自分のペースでOK。
たまに「まあいっか」って肩の力抜いて、今日も適当にやっていきましょう。
▼「もっと稼がなきゃ」から解放されたい人におすすめの本
気になった方はぜひ読んでみてください。
「もっと稼がなきゃ」じゃなく「もうこれでいいかも」って思えるヒントが詰まってます。
