ChatGPTで“やること係”を雇ってみた話

ノートパソコンの前に座り、タスクを自動化するためのプロンプトをChatGPTに入力している30代男性のアニメ風キャラクター。ホワイトボードに「ToDoリスト」らしきメモが貼ってあり、効率化を試みている様子。背景は自宅の作業部屋風、色温度は5500Kの自然光。明るく整った空間、文字やロゴは入れない。

ChatGPTで「やることがない」を解決する。
ネタが尽きたSNS発信者のための“質問されるプロンプト”

✅ この記事でわかること

  • ChatGPTを「やること発掘機」にする発想とは?
  • 実際に試した手順と使ったプロンプト
  • 得られた効果・注意点まとめ

はじめに|SNS投稿、何書くか毎回困る件

「今日は雨だー」しか書けないループ、ありませんか?
SNS投稿のネタ、そろそろ限界…って思いながらも、
「なんか投稿しなきゃ」だけが義務化して、
結果、謎の自己嫌悪と罪悪感。

実はこれ、発信者あるあるの沼です。

こんな人におすすめ
・SNS投稿のネタ切れで悩む方
・テンプレ使っても投稿が続かない
・書きたいけど「何から書くか」でつまずく

試してみた|プロンプト全文公開

そんな私が試したのが、ChatGPTが「逆に質問してくれる」プロンプト

▶ 使用プロンプト:

あなたは「個人発信を頑張っている人」に向けて、ネタを引き出すインタビュアーです。
以下の3つの視点から、今日投稿するSNSネタ候補を質問形式で5個ずつください。

1. 過去の体験
2. 今ハマっていること
3. これからやりたいこと

回答例もつけてください。
  

▶ ChatGPTの回答例(実際の抜粋)

  • 「過去にやってみて意外とよかったことは?」
    →「朝活を1週間続けたら意外と集中力が上がった話とかどうですか?」
  • 「最近ハマっているものは?」
    →「AIツールの比較や、ちょっとした活用術の紹介など」
  • 「これから挑戦したいことは?」
    →「動画編集にチャレンジしたい理由と、準備中のことを投稿してみては?」

「ネタを出す」じゃなくて
「質問に答える」だけ。
この視点の逆転で、「書くハードル」が激減しました。

やってみてわかったこと

  • ✅ とにかく気楽
    「何書こう」じゃなくて「聞かれたことに答える」だけ。心理的な負荷がゼロに近づく。
  • ✅ ネタの粒度がちょうどいい
    「自分じゃ価値あると思わなかったけど、これ投稿してもいいんだ」って思える小さな発見が出てくる。
  • ✅ ネタ出しテンプレより“人間味”がある
    ありがちな「今日の学びは?」「昨日の失敗は?」より、ChatGPTがちゃんと“会話してくれる”感じがある。

注意点もある

  • 回答がやや抽象的なこともある(特に初回)
    →「もっと具体的にお願い」と1回追いプロンプトで調整すると◎
  • 長文回答が多いと逆に読むのが面倒になる
    → 文字数制限入れて「100文字以内で」としておくと読みやすい

まとめ

  • ChatGPTに「ネタを考えさせる」んじゃなくて、「質問してもらう」だけで、書き出しやすくなる
  • 「答えるだけプロンプト」は、習慣化の味方
  • SNSだけじゃなく、ブログやnoteの冒頭にも応用できる

📌 ポイント:ネタが湧かないなら、自分から“語らせて”もらえばいい。
自問自答の習慣、ChatGPTで始めてみませんか?

🔗 関連noteはこちら:
ネタが勝手に湧いてくるChatGPT“ネタ出しインタビュアー”プロンプト